海外の郵便事情

公開日 : 2023年01月05日
最終更新 :

投函した絵はがきが数日で日本に到着する国や、届くかどうかわからないような国まで、世界各国の郵便事情は大きく異なる。

郵便料金

郵便料金は国によってかなり差がある。ヨーロッパは全般に高めで、中東・アフリカは安い。北中南米やアジア、オセアニアは国によって差が激しい。各国の郵便料金については、「地球の歩き方ホームページ」の各国基本情報を参照のこと。

小包を利用しよう

旅の途中、荷物を減らしたくなったら、小包で日本へ送ってしまおう。旅先で買った本なども送ってしまうと身軽になれる。荷物が送付できる郵便物には、小型包装物、小型郵便物、小包郵便物、書籍小包などがあるが、送ることができるサイズ・重量は、国によって異なるため、パッキングする前に郵便局で確認しよう。おみやげなどを送付する際には、日本帰国時に税関申告書を提出しておかないと受け取れないことがあるので要注意。
小包は、航空便の場合、5日から2週間程度で届くが、船便だと1〜3か月かかる。おすすめは、「SAL」や「Economy Air」などと呼ばれる割安タイプの航空便(国によっては設定がない場合もある)。通常の航空便より料金が安く設定されており、日本まで2〜3週間程度で届く。

現地で荷物を受け取るには

海外のECサイトなどで買い物を楽しんでいる旅行者は多いだろう。旅先で郵便物を受け取りたいときには、大きな町の中央郵便局留め(Poste Restante)にすればいい。また、利用するホテルが決まっているのであれば、ホテル宛に送付することも可能。ただし、短期の滞在だと何らかの事情で荷物の到着が遅れた場合の対応に困るので、ある程度の期間、同じホテルに滞在することが条件となる。また、カード会社によっては、現地オフィスで荷物の受け取りができるようなサービスを行っているところもある。

筆者

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