海外レストランでのマナーで大事なこと
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公開日 : 2022年12月27日
最終更新 :

海外のレストランでの服装について

海外でのドレスコード、悩みますよね。海外旅行中の食事の際、服装をどうするか…。店のレベルや雰囲気に合ったファッションを心がけるようにしたいところ。ここではドレスコードを簡単におさらいします。

©iStock

ドレスコードとは、時間帯や場所に合った服装をする服装規定のことで、周囲への配慮から始まった服装のエチケットです。高級レストランなどでノーネクタイやスニーカーを禁止するのも、ドレスコードの一種。正式なパーティでは、服装について指定がある場合が多く。また、クルーズ船での旅の場合も、時間帯やイベントなどにふさわしい服装が必要となります。(今日は”白の日”というパーティがあったらゲストは白の服装で統一されていたりします)

一般的に
カジュアルとは、襟つきのシャツとスラックス、ブラウスとスカート。(Tシャツに短パンではありません)
インフォーマルは、スーツ、あるいはジャケットとネクタイ、ワンピース。
フォーマルはダークスーツやタキシード、ドレッシーなスーツ、イブニングドレス、カクテルドレスくらいに考えておけばよいでしょう。

海外でいいレストランに行く予定を入れている方はフォーマルの服装を一式トランクに入れておくといいでしょう。和服の振り袖や留め袖は、フォーマルに含まれます。ハワイなどリゾート地では、アロハシャツといった襟付きのシャツであればまず問題はありません。男性はカジュアルなブレザーやジャケットを1着用意しておくと便利です。

パーティ、高級レストランは要注意。

ヨーロッパの3つ星レストランや5つ星ホテル内のレストランにはドレスコードがあります。一般的にアメリカやオセアニア、アジアのレストランのドレスコードはあまり厳しくありませんが、ディナー時は、少しドレスアップして出かけるとお店の対応も良くなることもあるかもしれません。

まとめ

結論としてマナーはあくまでマナーです。その国の文化や習慣の理解が浅い旅行者が実はほとんどだと思いますし、習慣の違いから来る小さな失敗もたくさんあると思います。
でも、本当に大事なのは普段の生活と同じで相手へのリスペクトではないでしょうか。自分が訪れたレストランですてきな体験をしたいとき、そういった姿勢でスタッフや他のゲストと接していれば、少なくとも不快な思いにはなりにくい(はず)。店内を観察してその場を異文化、習慣を学ぶ機会にしてしまえば、お店を出るころには少しこなれたふるまいになっていると思います。せっかくの海外旅行のちょっといいレストラン、場を楽しむことが一番だと思います。すてきな思い出を作ってくださいね。

筆者

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