ホテルは、宿泊客にさまざまなサービスを行っている。上手に利用して快適なホテルステイを楽しもう。
フロントでのサービス
両替
キャッシャーで両替を行っている。銀行がクローズしている時間帯や休日も対応しているので便利。ただし、日本円から現地通貨への両替はレートがあまりよくないこともある。利用は、どうしても現金が必要になってしまった時などに限ったほうがよいだろう。
郵便
絵はがきや封書・小包等の投函や切手の販売を行っている。
メッセージサービス
留守中にあったメッセージを受けておいてくれる。部屋に書面で差しこまれていたり、客室の電話のランプが点滅していたりしてメッセージのあることを知らせてくれる。
貴重品の預かり
客室内での盗難には責任をもたないが、セーフティボックスで貴重品を預かってくれる。キャッシャーで申し出れば使用方法を教えてくれる。ただし、最近では、客室のクローゼット内部などにセーフティボックスが設置されていることが多い。
客室でのサービス
ルームサービス
部屋に備えつけられた電話1本で食事や飲物を部屋までデリバリーしてくれる。高級ホテルでは、24時間サービスを行っているところが多い。朝食サービスは、前夜の決められた時間までにオーダーシートを記入し、ドアの外側ノブに掛けておく。
クリーニング
ワイシャツやスーツなどは、部屋に備えつけられた電話1本でクリーニングに出せる。洗濯物を入れる袋はクローゼット内に用意されている。朝出せばたいていの場合、その日のうちに仕上がってくるが、翌日チェックアウトというときは、仕上がり時間を確かめておこう。
ハウスキーピング
部屋を汚してしまったときや寝具の追加が欲しいときなどは、ハウスキーピングに電話をすれば持ってきてくれる。チップの習慣がある国では、チップを忘れずに渡そう。