空港に到着し、まず通過しなくてはいけないのが入国審査。その国に入国できるかどうかを確認される。
入国審査とは
パスポートと入国カードをカウンターの係員に提示する。係官は、パスポートの写真と本人の顔を見比べ、本人かどうかを確認。また、パスポートの磁気またはIC情報を読み取って過去の入国記録などを調べ、入国許可を与えていい人物かどうかを審査する。パスポートを確認し、ビザ(査証)が必要な国でビザ(査証)がなかったり、残存有効期間が少なかったりした場合、入国を拒否される。また、所持金が少ない場合や復路の航空券を所持していない場合も入国できない可能性がある。出発前には、ビザ(査証)が必要かどうか、入国に必要なパスポートの残存有効期間もしっかり確認しておこう。
そのほかの注意点
ビザ(査証)を必要としない国でも入国審査が厳しいことで知られるアメリカなどでは、頻繁に出入国を繰り返していると、入国審査で止められ、別室で細かく質問をされることがある。
なお、パスポートカバーをしている場合は、審査の際、邪魔になるので外しておくようにしよう。