航空連合(アライアンス)に加盟している航空会社が増え、共同運行便(コードシェア便)も増加してきている。共同運航便とは、複数の航空会社がひとつの飛行機にそれぞれの便名をつけて運航する便のこと。こうした共同運航便を利用する際には、少し注意が必要。
共同運航便のチェックインは機材を使用する会社へ
アライアンスと呼ばれる航空会社連合に参加する航空会社が増え、ひとつの機材に複数の航空会社の便名がつくような共同運航便が増えてきた。例えば、スターアライアンスに加盟している全日空の場合、アメリカ路線ではユナイテッド航空、ヨーロッパ路線ではルフトハンザ ドイツ航空との共同運行を行っているフライトがある。こうした共同運行便には、全日空の機材を使用していても、ユナイテッド航空xxxx便といった便名がついている。成田空港の場合、同一アライアンスの航空会社は同じターミナルに顔を揃えている。もし、ユナイテッド航空の機材で運航される全日空サンフランシスコ行きの航空券を持っているとしたら、ユナイテッド航空のチェックインカウンターで手続きを行うことになる。ただし、利用するフライトによってはターミナルが変わることもあるので、事前に航空会社に確認しよう。
【参考リンク】
スターアライアンス
http://www.staralliance.com/ja/
ワンワールド
https://ja.oneworld.com/enja/
スカイチーム
http://www.skyteam.com/ja/